Students

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2014年12月24日水曜日

AGAIN/課外活動に行ってきました。 ~AFTER STORY~

こんにちは田畑圭一です。
今年もいよいよ大詰めですが、みなさんは如何お過ごしでしょうか。
今年の初めに八戸は大雪でしたので来年は雪があまり降らないでくれるとありがたいですね。

大雪
 ↑去年は下宿民総出で雪かきするほど降りました。


前回まで「課外活動に行ってきました」を書きましたが今回はその活動の中で知った企業2社を紹介します。番外編ですよ。

川本先生
↑引率してくださった先生in新幹線

まず北洋硝子株式会社です。
この企業には企業訪問の際に製品開発アドバイスを頂きました。製品の製造だけでなく原価や流通など幅広く意見をいただきました。
この会社ですが70年代まで漁業に使うガラス製の浮きを作る会社として有名でした。その後プラスチック製のものが台頭してきた中で培ってきた技術を活かし、現在は「津軽びいどろ」というハンドメイドのガラス工芸品の作成を行っています。

写真を撮りそびれていたので、公開はできませんがインターネットで検索して頂ければ曲線が美しい食器類や置物の画像が出てくると思います。
企業見学の際に制作現場を見せてい頂きましたが、慣れた手つきでの作業はまさに職人といった感じ。
ちなみに、培って来た技術の一つ“玉吹き”は2000年の歴史があり、青森県から伝統工芸品の指定を受けているそうです。
私はワイングラスの陸奥湾にグッと来ました。みなさんも是非検索して作品を見てみてください。「おおっ」って言っちゃうと思いますよ。


さて、2社目ですが食品に柄をプリントする技術を持った企業「めじゃー倶楽部(つしま印刷)」様です。
最終発表会では県内企業の展示があったのですが、その中に面白い印刷を持った企業がありましたので紹介します。(というか、個人的に気に入ったので紹介します)


企業紹介
こちらの企業では食品に可食インクで精密な印刷を施すことができる企業です。いくつか商品を展示していました。

たら
この乾き物ですが最初は表面の包装用ビニールに印刷されているのかなと思っていました。ところが、近くで見ると食品の凹凸に合わせてプリントされているんです。これ、かなり精密ですよ(o;;

せんべいドアップ
展示品をいくつか頂けたので近くで写真を撮って見ました。これは南部せんべいの表面に柄をプリントしています。かなり細かいのが分かっていただけると思います。

パン
 パンのような柔らかい物にも印刷できるようです。

りんご
りんごのように球面を持つものにも印刷できます。

バームクーヘン
極めつけはこのバームクーヘンです。食べるのが勿体無いくらいに綺麗です。
結婚式のような場面での引き出物にちょうどいい感じ!

ほかにも、ホームページを覗いて頂けるとわかるんですがクッキーやウエハース、ブッセ等いろいろなものにできるようです。
もうすぐクリスマスですのでプレゼントに……と思ったんですが、受注生産らしいですね。好きな画像でプリントして貰えるのがなんとも面白いと思います。
こういった企業を見ていると就活も楽しみになりますね。私は3年生なので就活が本格化してきますが、いろいろ調べて、自分にあった企業をしっかり探したいな思います。

先輩方写真
↑今回のイベント後に先生が“スターバックス”でコーヒをおごってくれました。
ご馳走様です。


最後になりますが、実は展示品のバームクーヘンを頂いていました!!
かなり嬉しいです!

展示品のバームクーヘン(頂き物)
ところが、サークルに持っていったところあっという間に完食されました。


バームクーヘン欠片

2014年12月13日土曜日

課外活動に行ってきました 2nd season ~fine~

こんにちは、田畑圭一です。

なんだかんだで「課外活動に行ってきました」の続編を書かずに今月も半分が過ぎてしまいました。すいません……(´-ω-`)
最近少しゆとりができたので少し羽を伸ばしてました。それもあってどうも筆が乗らなかったのでありまして…。

雪とホーム
124日の新青森駅乗り換えの時の1葉。さすがに青森市は南部よりも降りますね。

と、いうわけで「課外活動に行ってきました 2nd season ~fine~」です。
今回は、以前学生ブログで触りを紹介しました課外活動の「富士通株式会社の特許技術を活用したビジネスアイディア創出」の完結編としたいと思います。


これまでにもらったレジュメ

↑これまでにもらったレジュメ。掘り返してみたら結構ありました_(:3 ))_

私たちがチョイスした特許は“光触媒チタンアパタイト”です。
紫外線が当たることで電子の移動が起きて有機物質を水と二酸化炭素に分解できる……ピンと来ないかもしれませんが結構すごい事ですよ。
花粉を跡形もなく消してしまったり、インフルエンザ菌を紫外線だけで殺菌できたりと用途は多岐にわたります。
これはいけそう!

ただ、あとから調べたら既に結構色々なものに使われていました(ToT)
アイディアを出しても既に商品化済みなんてこともしばしばで新しい用途がなかなか出てこない(´・_`)

今更あとには引けません。
実験をやってデータを採ってみたり、企業見学に行ってアドバイスをもらったり、何とかコジつけいざ本番。


実験画像
↑実験中の1葉

新幹線で青森へ。

先輩と昼食

青森行きの列車での昼食を取る先輩。平和ですね(´∀`)

どっこいトラブル発生!
パワーポイントに添付していた発表者原稿が表示されない!!
みんな記憶とアドリブで何とか…(;)

結果は……
本チーム轟沈!!

青森大学経營学部チームが決勝へ出場する事に決定しました。おめでとうございます!

証書授与写真
すべての発表終了後に用意されている軽食をとっている時に表彰式がありました。

チームリーダー北川さん写真
青森大学チームはリーダー北川さんのジェスチャーが素晴らしかったです。また、イメージ商品を持ち込むなど商品開発に積極的な姿勢が強く現れていたと思います。
これは完敗です。

彼らには我々の分までぜひ頑張ってもらいたいです。

青森大学集合写真

決勝は126日東京で…って!もう終わってるやん!!


次回は↓について紹介します。出来るだけ近いうちに書きたいですが……(;;--)

バームクーヘン印刷写真

おしゃれなバームクーヘンでクリスマスにぴったりですね!!
この食品に隠されてた秘密とは……!
乞うご期待!!

2014年12月9日火曜日

課外活動に行ってきました。

どうも、田畑圭一です。
最近めっきり寒くなりまして朝方は冷えが骨にしみます(←言い過ぎ)。

雪景色

122日の八戸市の初雪です。今年ももうすぐ終わり、時間が経つのは早いですね。


今回の記事ですが課外活動として参加した活動「富士通株式会社の特許技術を活用したビジネスアイディア創出」について書こうと思います。この活動ですが、要するに富士通株式会社が持っている特許から若者らしいアイディアで新しい商品を開発してくれと言うものです。
この活動は全国規模で行われていて、青森も含め8つのエリアからチームを選抜して東京で最終決戦を行います。青森地区は本校の他に青森大学、青森公立大学、青森中央学院大学が参加しました。
工業大学はうちだけでした(--; oh

この活動で求められるのは大学生の社会人とは異なる見方・考え方を提供することです。そして、私たち側は法人の経営者などにプレゼンテーションを行い批評してもらうことで社会のニーズと企業の立場に立った見方を学ぶことができます。
この活動なのですがボランティアのようなものと違って非常にスパンが長かったです。6月に始まり今月まで続きました。

6月のキックオフ会では富士通様が提供してくださる特許の公開と今後の予定について説明がありあました。

富士通特許写真
特許は全部で4種類。我々は最終的に光触媒チタンアパタイト技術をチョイスしました。

青森学院中央大学の参加者
参加していた青森中央学院大学の名簿です。留学生いっぱいのチームでした。


本学の参加者

なぜかリーダーになっている私。4年生の先輩を差し置いてリーダーとなっているのは如何なものなのでしょうか……。何かの手違いでこうなってしまったらしいです。
この時は、今後が非常に楽しみでありましたが……。大変でした、本当に。

先日124日にあった最終選考で特許を用いた商品案をプレゼンテーションを行いました。これに通った1校が全国大会への切符を手にします。

先輩と

↑一緒に活動に参加した先輩方の様子です。商品案を模索中の1葉(´∀`)

実はこの活動ですが、青森県地区の審査を通って東京行きが決まると県から結構な額の旅費の補助が出ます(*゚∀゚*)

果たして結末は如何に!
……結果ですが、レポート含め学業の都合により以降また改めて報告します。

帰り写真

↑プレゼン終了後、夜の闇にまぎれて帰る男たち。

2014年12月4日木曜日

小さなちいさな訪問者

 新しい書き手の”名残雪”と申します。


 みなさま、寒さが厳しくなっておりますが、健康にはいっそう気を付けて、今日も元気に
学業に励みましょう。

 この前我が家に、小さな訪問者がやってきました。
 ある時、家の外で母親の声がしていたのです。「あっちに行きなさい」と。




 何をしているのか見てみると、そこにはキジトラの猫が庭の畑にいました。
 その猫は、母親の要請に何も答えず、ただそこに居座っていました。
 そこで人慣れしているとわかりました。さっそく畑に出て、猫の観察を始める私。
 近づいても逃げる様子はなく、こちらをまじまじと見ていました。
 私はカメラを取り出し、撮影にかかかります。すると猫はこちらに近づいてきました、撮ってくれと言わんばかりに。
 

 だが、その猫は足に体をこすりつけ、「ニャア」と訴えてました。
 もちろんそれは「かまってくれ」の要求であります。応えられずにはいられないので、全身を撫でてやります。
 一通り撫で終わると同時に、撮影に取り掛かります。カメラ目線は取れませんでしたが、とりあえず良しとします。その後「どこの家の者だ?」と、何度か聞いても「ニャン」と鳴くばかり。
 しばらくすると、飽きたのかどこかへ去っていきました。またきてくれると幸いです。

 このように動物とのふれあいは日常を楽しくしてくれるのであります。家族に「何か飼いたい」と言っても、「飼うのは人間だけでよい」と言われ、なかなか飼えません。
 いつか飼いたいと心に誓っております。



 ではまた。(´・ω・`)ノシ

11月30日に東北大に行ってきました。


 みなさんこんにちは。田畑圭一です。
 1130日に東北大学にビブリオバトルに行ってきました。

 既にレオ君が書いてくれているので。ご存知の方もおられますと思いますが、私は八戸地区で行われたビブリオバトルに参加させて頂きました。その縁で大学生対象全国区のビブリオバトル(決戦の地は京都で、今回は東北地区の代表を決めるための東北大会)に参加しないかと声を掛けられたのです。
 岩崎先生付き添いで八戸駅から仙台駅まで新幹線で1時間ちょっと。初めて東北大学の図書館におじゃましました。

 今回のビブリオバトルは京都大会の予選といったかたちでした。東北各地から集まった10人から2人を選抜するといったものでした。
5人ずつの2チームに分けられそれぞれバトルします。私はBチームの3番目でした。


<敗北>の写真
 上は投票結果の写真です。
 見づらいのですが左から3票、15票、2票、6票、2票といった結果になりました。
 ボロ負けですね☆
 もう一方のAチームはもっと票が拮抗したと岩崎先生から聞きましたが……Bチームの票の偏り方はなかなか壮観でした。

 負けたわけですが、今回のバトルはバトラー間の交流がまた良かったです。
 ともに戦ったBチームの方々には少し声をかけてみたのですが、みなさん本に詳しくて話していてとても楽しかったです。
 ビブリオバトルはこういったバトラーどうしの交流がひとつの醍醐味だなと強くかんじました。


 さて、このあとですが、仙台駅の中を先生と若干迷いながらお土産を買って帰ってきました。
 駅、広すぎです。 
ロッカーの写真
↑サイボーグ009のロッカーを発見


 宮城県のお土産といえば“ずんだ”が槍玉にあがりますよね。
 お見上げをwindow shoppingしていた時に“ずんだサイダー”というものを見つけて衝動買いしてしまいました。パッケージから味が想像できずかなり期待して飲んだのですが普通の枝豆でした。枝豆食べながらサイダー飲んでいただけると割と近い風味になると思います。とにかく枝豆してました。

枝豆写真


 最後になりますが、27日に岩崎先生が企画してくれた見送り会について書きます。
 実は、東北予選の3日前の27日に、先生が5人の学生を集めて見送り会というサプライズを企画してくれました。

Jの肖像
 上の写真は見送り会で頂いた応援イラストです。八戸のローカルビブリオバトルで大学生の部に出場しともに戦ったシステム科の後輩が書いてくれました。
 裏はこのように先生・学生関係なく応援メッセージが書かれています。

裏の写真
 みなさん応援ありがとうございました!
 また来年もよろしく願いします(←え?)。