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2017年4月30日日曜日

後編ですよ

レッドです。


桜も八戸工業大学の周辺も満開に近く、もしかするとこの記事が投稿されるころにはもう散り始めているかも知れません。
そんな桜の色は薄い桃色に近い、和色で表せば虹色や珊瑚色と言われるものを想像しやすいものですが、私はソメイヨシノ由来のその色よりも、ヤマザクラ由来のもっと深い鴇色のような桜の方が好きです。ただソメイヨシノより開花時期が遅いので、八戸で見るのはもうしばらく後かもしれません。


さて、前半に引き続き、今回はサークルのなかから愛好会を中心に紹介します。
今回も個人的なチョイスになりますので、紹介されていないサークルも出てきてしまいます。
もし前・後半どちらも興味のあるサークルがなかった方は、是非本校公式サイトのサークル一覧及び愛好会・研究会一覧をチェックしてみてください。より多くのサークルが掲載されています。

漫画研究会
八戸工業大学には感性デザイン学科が存在します。そこでは商業デザインだけでなく、広く芸術に関しての教育を行っています。そしてその学科の活動に近しい部活動であるアーツテック研究部や美術研究部以外にも、同様に活動している愛好会が幾つか存在しています。
その中でも漫画に特化しているのが、この漫画研究会。漫画、私は描いたり読んだりはあまりしたことが無いのですが、文で書くのに四苦八苦する場面が漫画だと効果的に表現しやすいのは強みであり、羨ましいところです。如何でしょう、漫画研究会。個人的に一次創作なのか二次創作なのか気になるところです。(書いた後に知りましたが、どうやら一次創作らしいです。)


茶道愛好会
茶道というと、堅苦しいイメージが先行しますが、この愛好会はそれだけが茶道ではないのだと教えてくれます。勿論裏千家の先生が定期的に来られ指導を行ってくれるのですが、作法や所作だけでなく、季節感の楽しみ方や気配りなどを、ときに冗談なども交えながら教えていただいているようです。私も習いたい。
茶道、抹茶や和菓子なんかが好きな方も如何でしょう。きっとよりお茶の時間が楽しめるようになるのではないでしょうか。

文芸愛好会
前編後編共に桜の話題を口にしていると、どうしても私は坂口安吾の名前が出てくるのですが、皆様はどんなものを思い浮かべるでしょうか。やはり切ない歌でしょうか。それとも、夜桜の美しさでしょうか。はたまたどんちゃん騒ぎの喧噪でしょうか。お酒を桜にかけてはいけません。
文芸愛好会は、その想像、場合によっては妄想を一つの作品にします。勿論絵や音楽で表現しても良いのですが、そこで敢えて文字というもっとも基本的なツールで表現することは、私達の内面世界を広げることにもなるのではないでしょうか。
現在はどうやら部誌として一次創作の掲載を行い頒布しているようです。二次創作も問題ないようですし、どうやら読むのが専門の人も入会可能なようですので、活字中毒者にも優しい愛好会だと思います。


どうでしょうか。私の文では魅力を伝えきれないのが悲しいところではありますが、少しでも魅力が伝わればいいなと思います。


以上レッドでした。


今日の蛇足


大学の渡り廊下に見えるある芝生には、他のカラスよりも一回り大きいカラスがいつもいる。きっとこのカラスはドンなのだろう。一際強そうである。

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