どうも!本好きのビクトルです。
早速本を紹介したいと思います。
知ってる人は知っていると思いますが、「夢をかなえるゾウ」という本です。
個人的に自己啓発本の中でも、最高峰の一つだと思っております。
< 概要 >
この本は2007年8月29日に発売された本です。
発売後人気になり、かつて2009年1月13日から9月15日までアニメが放送されていました。
「バラエティーニュース キミハ・ブレイク」というテレビ番組を見ていた人は覚えていると思います。
その後もドラマ化、オーディオブック化を果たしています。
シリーズ化しており、現在3冊目まで発売です。
< この本の紹介 >
うだつの上がらない主人公の元に突如現れた、胡散臭い神様「ガネーシャ」。
主人公はそんなガネーシャから辛口ながらも的確なアドバイスを受け、成長していく…。
という物語です。
ガネーシャの教えはそれぞれ章の最後にまとめられていて分かりやすくりなっています。
そのため、頭にスッと入ってくるのです。
「主人公の成長物語」という形式であり、実際に主人公がガネーシャの教えを実践して、気づきや考え方が変わっていく様を体感できます。
最初は下らない、やる価値がないと思うような教えでも、ガネーシャの理路騒然とした説明に最後は読者の皆さんも納得していることでしょう。
そして最後まで読めば、
「そもそも成功とは何なのか」
「成功者とはどのような人なのか」
という、啓発本を読む人が求めてやまない疑問が解消されるのです。
< まとめ >
実はガネーシャの教えは、他の啓発本に書いてある内容を分かりやすく教えていただけであったことが、物語の途中で判明します。
その真実を教え、これまで様々なことを学んだ主人公に対し、ガネーシャは問います。
「なぜ世の中にはこんなに啓発本が溢れていると思う?」
ガネーシャ曰く、「そんな簡単に成功できないから」なのだそうです。
そもそもそんな簡単に成功できるなら、毎年啓発本は発売されないですね。
だから毎年あれだけの数の啓発本が本屋で買われていくのです。
結局、大事なことは一朝一夕には身につきません。長年の積み重ねなのです。
また、ガネーシャはこうも言います。「何かを決意しても、ほとんど長続きしなかった経験ばかりではないか?」と。
主人公もそうなのですが、きっとこの記事を読んでくれている人にもそういう人は結構いるでしょう。
主人公は「意識を変えられないから長続きしないのではないか?」とガネーシャに言います。
しかし、ガネーシャはそれを否定します。それどころかむしろ逆だそうです。「意識を変えようとするからダメなのだ」と。
「意識を変えるだけでは変われない。人間が変われるのは、『立って、何かをした時だけ』だ」
そう、世に成功本が溢れているのも、決意した習慣が三日坊主で終わるのも、これが原因です。
結局は「本気でやるかやらないか」の違いだけなのでしょう。
それこそが、ガネーシャが一番教えたかったことではないのでしょうか?
< おまけ >
この本も素晴らしいですが、2巻目、3巻目も素晴らしいですよ!
2巻は、30歳過ぎても売れない芸人がガネーシャと共に夢を掴んでいく話
3巻は、これまた30歳になるモテない売れ残り女の主人公がガネーシャと共に幸せを掴んでいく話です。
ぜひ読んでみて下さい、
ではでは!!
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